2019.11.30 生花青果 Select 生臭さが全くない強い卵 農産物のセレクトショップ 生花青果 が 日本中から厳選した最もオススメしたい一品をご紹介します。 生花青果 Select 生臭さが全くない強い卵 Connect agriculture 作っている場所:宮崎県 小林市 作った人:飛来幸鶏ファーム 高岩 寿志さん 「こだわり、ってあんまりないんです」 半熟で食べた飛来幸地鶏の卵は、生臭さが全くなく、旨味が強い驚きの卵だった。 こんな卵を作る生産者さんは強いこだわりを持っているに違いない。と確信して尋ねた質問に、生産者の高岩さんは意外な一言で答えた。 「おいしい卵を作るために、餌の質の高さはとても大切にしています。だから、特定の餌にはこだわらず、いいものがあればすぐに変えてしまいます」 餌の情報にはアンテナを張り続け、いい情報があればすぐに試すようにしているのだという。 「飼育環境でも、わざとストレスを与えるようにしています」 “ニワトリにストレスを与えない飼育環境が大切”という話は聞いたことがあるが、あえて、逆のアプローチで卵のおいしさを引き出すのが高岩さんのやり方。 「カラスのダミーを飛ばしたり、動物の気配を感じさせることで、ニワトリが自分自身や卵を守ろうとする自然本来の姿を引き出すことができるんです」 結果として、産む卵の数は減るが、一つの卵に旨味が凝縮されていく。 食べ方でも、高岩流を教えていただいた。 「産みたての卵にはガスが入っていて生臭さを感じてしまうこともあります。時間が経てばガスが抜けるので、あえて一週間寝かせた卵を食べてみてください。新鮮な卵以上に美味しく召し上がっていただけるはずです」 常識にとらわれない感性で作られた卵だから、卵好きな方はもちろん、苦手な方にも一度試していただきたい。 「食べられなかった生卵が食べられるようになった!」というリピーターも続出しています。